Picture: DRAGONGATE Japan Pro Wrestling; Edit: @SpoonyFX

Mochizuki Junior Interview: Who I Am

Kay Quinn Editor

日本語版

―― では、望月さん、デビューから15ヶ月を迎えてきましたね。振り返ればこれまでプロレスラーとしてどんな成長をしたかと思いますか?

ジュニア まだ自分では結果も残せていないし成長した実感はあまりないです。

―― 海外も日本も関係なく、ドラゴンゲート以外で一番戦いなと思う相手は?

ジュニア 中嶋勝彦選手とマイクベイリー選手です。
2人とも蹴り使いとして尊敬している選手なので戦ってみたい!というよりかは憧れの選手です。
マイクベイリー選手は蹴りを使うし空中殺法もとてもすごい。
そして蹴りも速くてとても鋭い。
同じ蹴り使いでも僕とは全くタイプが違くて初めて彼の試合を見た時目をキラキラさせて見てました。

―― 道場同級生の西川拓馬選手は、9月7日に後楽園ホール大会にて日本上会場初の試合になりましたが、一緒にやってきた望月さんから見ると、ドラゴンゲートのファンは、西川選手のどんなところを期待してもらいたいと思いますか?

ジュニア レベルが低いとか言ってましたね。
確かにあいつは想像以上の素晴らしい試合をしました。
あそこまでビッグマウスしたからには革命起こしてほしいですね。

―― たまには「ジョジョの奇妙な冒険」をオマージュするコスチューム、技名や決めポーズを使っていますね。望月さんはスタンドがあったら、どんなスタンドになりますか?

ジュニア 時を止めたり物を治したりするスタンドに憧れますが、きっと使い勝手の悪いスタンド能力になりそうです。
相手の鼻を大きくするとか。

―― お父上のように、もし望月さんはアニメ主題歌を入場曲として使用することになったら、どんな曲を選びますか?

ジュニア ジョジョの奇妙な冒険の主題歌ももちろん使いたいですが好きなアニメ主題歌はたくさんあるので選ぶのが難しいです。
ですがもし選ぶなら戦姫絶唱シンフォギアの「TESTAMENT」で入場したいです!

―― これまでのキャリア、その間ほぼずっとお父上の側に戦ってきましたが、どんな感じですか?

ジュニア 最初はもちろん心強かった時もありました。だけど今はうっとうしい時の方
が多い。
だけどM3Kとしてのチームワークは全員いてこそ完成する物もあります。

―― お父上のレスラーとしての性格や特質を表現してみれば?

ジュニア もちろんレスラーとして尊敬してます。
だけどこの今のファイトスタイル何かプラスしなければ僕はいつまでもこのままで親父を越えられない。
だから親父を意識しつつ自分らしさをもっと表現していきたい。

―― 望月さんにとって、第二世代のレスラーのことは、どのように考えますか?

ジュニア このスカジャンにキックボードというスタイルは唯一無二ですよね。
やはりこのスタイルを確率した3人は素晴らしいと思います。
そしてヒールでもベビーでもないこの感じが僕は好きです。

―― 闘龍門時代に渡ってドラゴンゲート時代に入って、M2K(現M3K)というユニットは、様々な繰り返しを経てきましたが、今のユニットの特別なことは?

ジュニア 良好です!
ま親子は親子でススムさんと神田さんの話はいつもおもしろいです!
ススムさんはよく僕に話しかけてくれるのでそれはとても嬉しいです!2人でいつも親父の悪口をおもしろおかしく話しています!

―― 現在、M3Kのメンバーたちとの関係は?

ジュニア 最初はいい関係とは言えませんでしたが少しづつISHINは僕に近づいてきた。
連携もうまく出来るようになった。
同じ2世レスラーとして分かりあってくれてたのかと思っていた。

―― ISHIN選手がM3Kに入っている時、どう思いましたか?体験入団期間中に気持ちや想いは変わりましたか?

ジュニア はい。僕はISHINと分かりあっていたと思い込んでいましたから。
連携もうまくいっていたしISHINとこれからもっとコミュニケーションを取れればこいつと戦っていけるかもしれない。
そう思っていました。
それにM3Kのメンバーは若くない。そんな中に少し年齢の近いISHINが入ってきたのも少し嬉しかった。
だからいいパートナーになれるんじゃないかと思っていた時期もありました。

―― 組んでいた時間、どんな感じでしたか?もし異なる状況下に、ISHIN選手とタッグチームを構成するという可能性あったのでしょうか?

ジュニア 怒りが大きかったですがその奥に悲しみもありました。
騙された。完全にISHINの思惑通りだった。

―― 「マスクドZ」という名で登場した時、望月さんはどんな気持ちでしたか?

ジュニア ISHINはめちゃくちゃ成長した。
それは認めざるを得なかった。
ジーブラッツに入って何もかも変わった。
今のあいつは強い。

―― それ以降の成長をどう思いますか?

ジュニア 僕がISHINと正々堂々戦って僕は負けた。
だからISHINの言う通りかもしれない。この発言に関してはあいつ僕がISHINに勝つまでは何も言い返せない。

―― 前回当社サイトで投稿されたISHIN選手のインタビューの中で、「結果全ては親父のお陰で」という発言が出てきましたが、望月さんはどう思いますか?

ジュニア 以前ストロングマシーンJも言っていたが
マスクと意志を継ぐストロングマシーンJ
ファイトスタイルから何まで父の維新力とはかけ離れて自分自身を全面に出
すISHIN。
実際に一緒に組んでファイトスタイルも同じ僕。
2世としての姿勢の違いですかね。

―― ISHIN選手との主な違いはどこにあると思いますか?

ジュニア 今まで1番悔しかった。
ベルトを取れなかった事も悔しかったが何よりもISHINに負けた事が悔しかっ
た。
コンディションも良かったし自分の出せる全てを出し切ったけど勝てなかっ
た。
何も言い訳が出来ない。
あいつの方が強いって事が証明されてしまった。
絶望でした。

―― 今回デンジャラスゲート大会で、ブレーブ王座の挑戦に失敗したのはどんな気持ちでしたか?

ジュニア 負けた理由は単純です。
ISHINの方が強かった。

―― 望月さんからすると、負けた理由は?

ジュニア 今後の目標は正直まだ定まっていません。
どうしたらいいか分からない。
だけど必ずいつかISHINにはやり返す。

―― 今後の目標は?

ジュニア あとフジイとYAMATOも絶対「喰らわす」
「喰らわす」って翻訳するとなんて言うんだろう。
とにかくあの2人は「KURAWASU」
ISHINと違ってあの2人は若くない。あの2人は老いぼれる前に倒したい。
そしてISHINとの抗争はきっと一生続く。
先は長い。
ISHINには負けたばかり。
今戦っても負ける。
これは弱気になってるとかじゃない。
今は勝てない。それが証明された。
だからもっと強くなってISHINにはいつかやり返す。

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