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Riita Interview: Too Much To Handle

Kay Quinn Editor

日本語版

(The English Version is here)

―― ここまでのキャリアは、「箕浦康太のミニ」としてリングに上がったのはほとんどでしたね。そのステージを抜き去った今の時点で、レスラーとしてのアイデンティティ(自己同一性)にどんな変化がありましたか?

今はRiitaとして1人のレスラーとして活躍したいと思い始めましたね。
オマケの立ち位置だったからこそ、もっと目立ちたいと思うようになりましたね。

―― 目標も変わりましたか?

今は裏切られた箕浦康太を倒す事が目標だけど、その先の目標はRiitaというプロレスラーを世界に名を刻みたいなって思ってるよ。

―― DANGEROUS GATE 2024年大会で箕浦選手に裏切られましたが、あの瞬間はどんな気持ちでしたか?

それは悲しかったですよ。
2年以上ニコイチの位置付けでミノリータをやってきた訳で、いきなり裏切られたので悲しいが1番でしたね。怒りは後日からです。

―― そこまで箕浦選手との関係性は?

本当に一緒って感じでしたよ。
コスチュームも少しアレンジも入れたりしてたけど、毎回同じ仕様にしてたりしましたし、一緒のコーナーにいるのが当たり前の存在でした。

―― リータさんは、DANGEROUS GATE大会あの瞬間まで箕浦選手にどう見られるか、どう接されるか、そういった扱いが段々変わってきたという印象を受けましたか?

箕浦康太に「目立つな」って言われて裏切られた訳ですけど、正直箕浦康太があまり目立たないからその分目立ってあげようという気持ちでやってました。
それが段々と手に負えないくらいの存在になったからこのような形になったんだと思います。僕に対する嫉妬ですね。

―― Z-Bratsのメンバーになった箕浦選手ですが、彼は求める人気を獲得できると思いますか?

Z-Bratsに入ってから、あまりなかった人気もまたしても右肩下がりなんで無理だと思います。

―― 今は箕浦選手についてどう思いますか?

自分の手で格を落と続けている印象ですね。
僕からしたら今も何か迷ってるんじゃないかなって思います。

―― 10月4日のZ-Brats対GOLD CLASS敗者ユニット脱退マッチで、リータさんも箕浦選手も、お互いにピンフォールを奪えなかったし、最終的にはBxBハルク選手がユニットを退団することになりました。その結果についてどう思いますか?

こっちに勢いもあったし絶対に勝てると思ってましたよ。だから悔しいですね。
ハルクを救えなかった事や最後ギアニーを攻略できなかった事をすごく悔やみました。

―― リータさんにとってB×Bハルク選手はどういう仲間でしたか?

若いGOLD CLASSメンバーの中に唯一のベテラン格のハルクがいたおかげでとても心に余裕ができました。
何かつまづいた時も最終的な助言をしてくれるのがハルクだったので。
あとは欠場中1番心配してくれてたのはハルクだったと思います。

―― GOLD CLASSのメンバーであることは、リータさんにとってどんな意味ですか?

僕のキャリアの大半はGOLD CLASSですからね。簡単には離れられないですよ。
僕のこのキャリアを作ってくれたのがGOLD CLASSなので
リータ=GOLD CLASSっ言っていいと思います。

―― 現メンバーの中、退団せず発足からずっといたのはリータさんだけですね。その当初から今までの時間を繰り返すと、GOLD CLASSというユニットのアイデンティティがどのように変わったと思いますか?

最初は女性ファン獲得のコンセプトのユニットでしたが、石田凱士の退団や土井ちゃんのユニット卒業もあり、各々が好きなようにプロレスをするにいつからか変わった思います。Ben-Kが加入してぐらいですかね。
でもそっちの方が性に合ってて良いと思うもいます。

―― GOLD CLASSとZ-Bratsの間、一番大きな違いは何だと思いますか?

僕らGOLD CLASSは会場に行けば夢と感動は確実に届けてるユニットだと思います。
でもZ-Bratsはそんな事ないですよね?
その差です。

―― DANGEROUS GATE大会に向けZ-Bratsに誘拐されたという条件もありましたが、その時はどんな感じでしたか?

シュン・スカイウォーカーによる軟禁です。
行動を制限させられてました。
髭も剃らせてくれないほど過酷でしたけど、仲間のフリをして騙してやろうとずっと思ってました。

―― 誘拐されていたうちに、リータさんのXアカウントにてスペースが開催され、話す側は自分をリータさんだと断言しましたが、リータの真似をするシュン・スカイウォーカーじゃないかと望月ジュニア選手の非難。スペースの最後の最後に、リータさんの苦しそうな声は少しだけ聞こえましたが、その時一体どうしましたか?

あれはどう考えでも僕の声じゃないですよ。
僕は近くで口を塞がれてました。
あの時は絶対メンバー皆んなが救ってくれると思ってましたから。

―― Z-Bratsがリータさんにあんな興味を持ったのはなぜだと思いますか?

なんででしょうかね?
箕浦康太の言葉を借りるなら、目立つ存在だから欲しくなったんですかね?

―― 敗者ユニット脱退マッチは終わったにも関わらずZ-Bratsや箕浦選手との軍団抗争は、決して終わってはいませんね。リータさんはこれからどういう予定ですか?

11/3の大阪大会では解散マッチも控えていて、
解散のリスクがある状況なので、絶対僕がGOLD CLASSを守ろうと思います。
メンバーでもこのユニットの思いは負けません。Z-Bratsを解散させるのが理想ですけどまずは僕らは生き残ってみせます。その後に箕浦康太を潰します。

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